食堂かたつむり

鍼の先生に、
「泣きなさい、泣くのが一番のストレス解消だよ!!」
「できたら嬉しい涙のほうがいい」
とか言われたので、DVDもいいけど、小説を読んでみることにした。

最近、本といえば実用書ばかりだったので、物語りは久々。

手軽に気軽に読めるのがいいよな~、と思って、
最近話題で映画化もされるという「食堂かたつむり」を手にとった。
「食堂」だし、「かたつむり」だし、きっとほのぼのだ、と思って
先入観無しに読んだんだけども。

甘かった~。
全然ほのぼのではなかった~!!

泣いた泣いた。目的は達成できたけども。
嬉しい涙かどうかは不明。

なんか、シュールレアリスムの巨匠、ダリの妻のガラを思い出した。
ダリとガラはウサギを飼ってて、とっても愛してて可愛がってて。
ある日ウサギが死んじゃって。
ダリもガラも悲しんで。
でもガラはそのウサギをシチュー(だったかな)にして食べちゃった。
って話を思い出した。
ガラはダリに「これが一番いい弔いよ」と言ったとか。
自分自身がこの子の墓になる…神殿になる、みたいな言葉だったような。

でもダリはとても食べることはできなかったと。

ガラってすげーな~、と思ったことを思い出した。
そしてダリはあんな奇抜なんだけど、繊細なんだな~、とも。

私は飼ってる猫を「私自身が墓になる」って食べることはできないけど。
確実にいろんな生命の恩恵はうけてて。その命たちの…墓…?
になってることは確かで。墓って表現は適切かどうかわかんないけど。
エネルギー変換してることは確かだ。

とにかくこの本の内容は愛であふれてるんだけど、
誰にでもすすめられる本ではないかもな~。
と思いました。

グロイといえばグロイかもよ~。

私には到底無理だなあ…。

まあこれを機に、またいろいろ物語りを読んでみようと思います。
本のいいとこは、途中でパタッと閉じられるとこだよな~。
としみじみ思いました。
DVDじゃこうはいかない…。

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