実は1月3日、地元の土地神さまを娘と2人で参拝した帰り道で、
子猫を拾ってしまいました。
その日は木枯らしの吹く寒い日で、
猫がいた場所は人通りも車通りも少ない寂しい道でした。
子猫は歩道の真ん中で倒れてて、
寒いのに丸まりもせず横たわってたので
死体だと思ってたんです。
このままだと踏まれたりするかもと
路肩の方に寄せてあげようと思ったら…
生きてた。
目やにで目もあかず、
人が来ても逃げる気配も無く。
ガリガリでどう見ても死体だったんだけど…。
生きてた。
でも…これは…ヤバい…。と。
このまま置いてたら確実に死んでしまう。
連れて帰っても生きるかわからない…。
目の前の猫を呆然と眺めて
「どうしようか…」と娘にいうと、
「連れて帰ろうよ!」と即決。
多分そのまま帰宅したら、
しばらく「あの猫、死んだのかな~」と
悶々としそうなのは目に見えていたので、
マイバックに入れて、持ち帰りました。
先住猫がいるので、子猫は隔離で。
4日から営業している動物病院にかけこみました。
ノミダニ駆除薬をして、
衰弱してるので注射による点滴、そして目と鼻に点眼。
検温で34度(猫の体温は39度前後らしい)だったので、死が近い。
とにかく温めて!と指導され、帰宅。
子猫は生後4ヶ月ぐらいらしい。
次の日もピクリとも動かないし、
餌も流動で入れても吐いてしまうので、
うちで飼ってる猫の主治医の病院へ連れていきました。
(5日から診療だった)
体重は生後4ヶ月猫の標準体重の半分しかなかったので、
やっぱり虫がいたので、虫下しをもらって、
再度検便するのは次週。
子猫を拾ってしまいました。
その日は木枯らしの吹く寒い日で、
猫がいた場所は人通りも車通りも少ない寂しい道でした。
子猫は歩道の真ん中で倒れてて、
寒いのに丸まりもせず横たわってたので
死体だと思ってたんです。
このままだと踏まれたりするかもと
路肩の方に寄せてあげようと思ったら…
生きてた。
目やにで目もあかず、
人が来ても逃げる気配も無く。
ガリガリでどう見ても死体だったんだけど…。
生きてた。
でも…これは…ヤバい…。と。
このまま置いてたら確実に死んでしまう。
連れて帰っても生きるかわからない…。
目の前の猫を呆然と眺めて
「どうしようか…」と娘にいうと、
「連れて帰ろうよ!」と即決。
多分そのまま帰宅したら、
しばらく「あの猫、死んだのかな~」と
悶々としそうなのは目に見えていたので、
マイバックに入れて、持ち帰りました。
先住猫がいるので、子猫は隔離で。
4日から営業している動物病院にかけこみました。
ノミダニ駆除薬をして、
衰弱してるので注射による点滴、そして目と鼻に点眼。
検温で34度(猫の体温は39度前後らしい)だったので、死が近い。
とにかく温めて!と指導され、帰宅。
子猫は生後4ヶ月ぐらいらしい。
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保護して2日目の様子 |
次の日もピクリとも動かないし、
餌も流動で入れても吐いてしまうので、
うちで飼ってる猫の主治医の病院へ連れていきました。
(5日から診療だった)
インターフェロンを試してみましょうか?と言われて、
生きるか死ぬか、いちかばちか、で、打ってもらいました。
インターフェロンは調べてみると、副作用の強い薬剤。
生きるか死ぬか、いちかばちか、で、打ってもらいました。
インターフェロンは調べてみると、副作用の強い薬剤。
でも死にかかってる猫の免疫系に働いて、
快方に向かう可能性も秘めている…。
快方に向かう可能性も秘めている…。
流動食がダメ、って訴えると、
きっと長いこと飲まず食わずで、胃が受け付けないはず。
猫は鼻がきかないと食欲も出ないから、
鼻が大丈夫になれば餌も食べるようになるはず。
それまでは、高栄養ミルクをスポイトで飲ませてあげて。
鼻が大丈夫になれば餌も食べるようになるはず。
それまでは、高栄養ミルクをスポイトで飲ませてあげて。
というわけで、ミルク処方。
猫風邪だけではこんなに症状は重くないはず。
だからきっとお腹に虫もいるはず。
だからきっとお腹に虫もいるはず。
検便できるほど便がないからどんな虫か特定できないけど、
便が出たら、持ってきてね。
便が出たら、持ってきてね。
という診断で帰宅。
「…この子、生きますか?」とおそるおそる聞くと、
「わからない。あとはこの子の生命力」
という内容のことを言ってたと思う
(あまりもう記憶にない…)
という内容のことを言ってたと思う
(あまりもう記憶にない…)
帰宅して点眼。スポイトでミルク飲ませ。
少しずつじゃないと吐きもどしてしまうので、
少しずつ、少しずつ。
少しずつ、少しずつ。
数時間置きに。
猫の看護場所は、先住猫が神経質にならないように、
屋根裏部屋(ロフト)でしています。
屋根裏部屋(ロフト)でしています。
保護して5日目まで、ほぼ寝たきり。
でも片目が開いてきて、一週間では両目が開いた。
癒着して開かないことがある、とも聞いたので、
開いたときはすごく嬉しかったです。
癒着して開かないことがある、とも聞いたので、
開いたときはすごく嬉しかったです。
温めないといけないので、湯たんぽとホッカイロをしきつめて、せっせと保温。
最近のホッカイロは20時間もつから、すごい!助かりました。
見にいくたび「死んでないかな」と不安になりながらの看護。
一週間たったころ、「ママ!食べたよ!」と、娘の声。
「何?何を食べたの?」
「ホラ、餌たべたよ!」
時々もらった試供品のカリカリを出してみて、
「やっぱ食べないよな~」ってやってたんだけど。
「やっぱ食べないよな~」ってやってたんだけど。
最近はミルクも吐き戻さず
ごくごく飲めるようになって(スポイトだけど)たから、
回復の兆しだよな~と思ってた矢先。
ごくごく飲めるようになって(スポイトだけど)たから、
回復の兆しだよな~と思ってた矢先。
尿も出るようになってきて、よしよし、と思ってた矢先。
いきなり鼻が治ったんだな。
その後の食欲、とどまることを知らず。
その日を機に、メキメキと元気に。餌も水も自力で飲むように。
ぐっと看護がラクに。
![]() |
保護して10日目 |
体重は生後4ヶ月猫の標準体重の半分しかなかったので、
この食欲なら、すぐもとに戻るかも。
そして翌日!待望の便が!
猫と便持って、そそくさと病院へ。
猫の様子をみて、先生が「生きそうだね」とひとこと。
嬉しかったです。
二週間後くらいからの目は、しっかりしてきてるでしょう?
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保護して二週間目 |
やっぱり虫がいたので、虫下しをもらって、
再度検便するのは次週。
それまではそのまま隔離看護。
現在、毎日快便、快食。毛並みもきれいな女の子猫さんになってます。
長くなったのでその後の様子はまた書きます。