腐女子 → 貴腐人へ。

子育て中は子育て関連のことが趣味だったので封印されてましたが、娘が中学生になったころに復活しました。漫画愛が。

きっかけは娘が漫画やアニメにハマり、そしてこっそりとお友達たちでBLを嗜んでいるのを知った時かなぁ。(できたら青春の醍醐味として親からは隠れて読んで欲しい)

そして、BLなんて世界を私が知ったのも中学生の時だったなぁ、と。
なんかこう、友人から「こういうの読んでみない?」で、こんな世界が?!みたいな。
(王道な大作家さんのも読みつつ、二次創作物は「キャプ翼」と「聖闘士星矢」が流行りでした。)

今はついにジャンルや設定が増して?子育てBLや異世界BLまであるんですね・・・
オメガバース設定なんて初めて目にした時は「ついに・・・・」と思いました。

腐女子を経て、今は貴腐人に。高貴な感じでいいですね。



この小説はBLではないのですが、面白かったです。
BL好きな女の子が異世界で貴族に転生してしまったという話で、すべて誤解のまま話が進むのに、なぜか辻褄があってしまうという凄さが凄い!!と思いました。

著者の中村颯希さんの作風は、明るくていいですね。
小説家になろうの方に、まだ原作残っていれば、本を買わずとも読めるので、軽いノリの明るい話が好みの方は是非。

「小説家になろう」をはじめとして、ウェブで小説家が大量にいる時代ってすごいなって思っています。
活字離れって?そんなの無いですよね。

投稿小説サイトでも良質のBLがザクザクと。
だいたいいいなーって思ってたら書籍化されたりするので、やっぱりなーって思ったりしてます。いいのはいいからね。

いいなーって思って書籍化されたBLを今思い出せるだけつらつら書いときます。
作家応援のために、書籍化されたのは買っております。
ほぼBLは電子書籍。電子書籍っていいね。空間圧迫しなくて。

ちなみに、小説投稿サイトにてBLってだいたいR18。
BLってエロ本扱いする人もいるけど、違うからね。
それだけの内容なのもあるけど、それはどの分野でもそうだから〜


異世界転生もの。ちょっとダークトーンの話だし、すっきりハッピーエンドという感じではなかったんですが、綺麗な話でした。こちらもウェブの方、残ってれば読めます。


これもウェブから。タイトルが地味なんだけど、いい話なんだ。ハッピーエンド。周りの思い込みってのはこわいな、と前半で思った。やさしさは目にみえないけど、見えはじめたら、愛に溢れているよね。うん。旅に出た主人公が健気。いいひと。


こちらもハッピーエンド。でも前半は号泣もの。なので、幸せになってホント良かったーって祝えるもの。こちらもウェブ版から入りました。

 ●「緑土なす
なす。ナス?なに?って思ったタイトルで、ウェブ版から読み始め、結局書籍化のを全部買ってしまったという。近々コミック化もするそうで、挿絵の方が手がけるということで、とても楽しみなのです。とっても絵が上手い人なので。
内容はハイファンタジーになるだろうなあ。趣はちょっと中華寄りな感じ。
近親相姦ものは嫌いなんですが、ここの王族に限っては「そういう生き物」という設定で、じゃあ仕方ないよね、となる作品。もう立ち位置が違って全く別の成り立ちの生き物だからね、と。


これもウェブ版から読み始め、小説も漫画も買ってしまったやつ。経理担当の仕事の虫(鬼?)が聖女の異世界召喚に巻き込まれたけど、その国で淡々と仕事をこなしていくうちに無双していく物語。仕事ができる人って、カッコイイ。


コミックスの方もとても絵がうまい方が描いておられます。
いや、BLの漫画家さんて、絵が上手い人多過ぎ。騎士様が凛々しくて良いです。

こんな感じ。
だいたい小説、そしてコミック化みたいな流れですね。そしてアニメ化。

これからも楽しく読んでいきます。
そして感想はこのサイトで書いていきます。